リチャード・P・ルメルト

経営思想家トップ50:第20位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。


第20位:リチャード・P・ルメルト(Richard P. Rumelt)

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校アンダーソン・スクール・オブ・マネジメント(ハリー・アンド・エルザ・クニン記念講座)教授。

 ルメルトは、「戦略家のための戦略家」と称される大家。単著・共著を含め多くの論文があり、著書は次の3冊である。Strategy, Structure, and Economic Performance(1974年。邦訳『多角化戦略と経済成果』東洋経済新報社)、Fundamental Issues in Strategy(1994年。「戦略における基本的論点」)、Good Strategy/Bad Strategy(2011年。邦訳『良い戦略、悪い戦略』日本経済新聞出版社)。

『良い戦略、悪い戦略』でルメルトは、競争優位について詳細な議論を展開し、その強化法、慣性の活用法、変革の波に乗る方法など、「良い戦略のロジック、そして優秀な戦略家が利用するパワーの根源」を明らかにしようと試みている。また同書では、悪い戦略を構成する要因も示される。

 また、多くの有名企業、非営利組織、そして複数の国の政府機関にコンサルティングを行っている。


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