デイビッド・ウルリッチ

経営思想家トップ50:第23位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。


第23位:デイビッド・ウルリッチ(Dave Ulrich)

 ミシガン大学スティーブン・M・ロス・スクール・オブ・ビジネス教授。パーソナル・ブランディング、人事部門や専門職による価値提供、企業文化と顧客の期待の合致、パーソナル・ブランディングなどに取り組むリーダーたちを数多く支援してきた。ウルリッチのチームは、CEOジャック・ウェルチ率いるGEが取り組む、官僚主義を打破するためのワークアウト・プログラムの開発に携わった。

 人事、リーダーシップ、組織論の分野で数多くの研究成果を発表しており、著書は23冊に及ぶ。人事分野で代表的なものはHuman Resource Champions(邦訳『MBAの人材戦略』日本能率協会マネジメントセンター)、HR Value Proposition(邦訳『人事が生み出す会社の価値』日経BP社)、HR Transformation(邦訳『人事大変革』生産性出版)、HR Competencies(「人事コンピテンシー」)などがある。リーダーシップについてはWhy the Bottom Line ISN'T!(邦訳『インタンジブル経営―競争優位をもたらす「見えざる資産」構築法』ランダムハウス講談社)、Leadership Code(「リーダーシップの原則」)、Leadership Brand(「リーダーシップ・ブランド」)など。また組織分野ではBoundaryless Organization(「境界のない組織」)、Learning Organization(「学習する組織」)、GE Workout(邦訳『GE式ワークアウト』日経BP社)などがある。

 最近の著作The Why of Work: How Great Leaders Build Abundant Organizations That Win(2011年。邦訳『個人と組織を充実させるリーダーシップ』生産性出版)は、心理学者である妻ウェンディとの共著。働く意義と価値について考察している。


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Thinkers50の公式ウェブサイトはこちら


■デイビッド・ウルリッチの論文邦訳バックナンバー
2004年11月号 組織能力の評価法
2008年2月号 リーダーシップ・ブランドの5原則

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