トム・ピーターズ

経営思想家トップ50:第24位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。


第24位:トム・ピーターズ(Tom Peters)

 現代の「マネジメント指南」という産業をつくった立役者。トム・ピーターズ・カンパニー会長。

 名高いIn Search of Excellence(ロバート・ウォーターマンとの共著。邦訳『エクセレント・カンパニー―超優良企業の条件』講談社)は1982年に刊行され、社会現象となった。アメリカ産業界の競争力が日本に脅かされていた時期に発売された同書は、まだ多くの優良企業がアメリカには健在である事例が示された。

 ナンシー・オースティンとの共著A Passion for Excellence(1985年。邦訳『エクセレント・リーダー―超優良企業への情熱』講談社)でも同様に、卓越性を取り上げた。一方、Thriving on Chaos(1987年。邦訳『経営革命』阪急コミュニケーションズ)とLiberation Management(1992年。邦訳『自由奔放のマネジメント』ダイヤモンド社)は、ビジネスの世界で起こりつつある新たな潮流を最初に予言した本である。The Brand You 50(1999年。邦訳『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!』阪急コミュニケーションズ)、およびProject 50(1999年。邦訳『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!』阪急コミュニケーションズ)では、個人を対象に新時代のキャリアをテーマにした。

 最新刊はThe Little BIG Things: 163 Ways to Pursue EXCELLENCE(2010年。邦訳『エクセレントな仕事人になれ!「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163』阪急コミュニケーションズ)。


HBR.ORGの原文・関連リソースはこちら
Thinkers50の公式ウェブサイトはこちら


■トム・ピーターズの論文邦訳バックナンバー
2008年2月号 リーダーの仕事
 

無料プレゼント中! ポーター/ドラッカー/クリステンセン 厳選論文PDF
Special Topics PR
経営思想家トップ50」の最新記事 » Backnumber
今月のDIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー
最新号のご案内
定期購読
論文オンラインサービス
  • facebook
  • Twitter
  • RSS
DHBR Access Ranking