2013年6月号 特集 破壊的イノベーション 記事詳細

■ 特集 破壊的イノベーション

既存事業のテコ入れと将来の糧づくり 相反する2つの変革を同時に進める法

 革新的な技術や新興企業の登場などにより、既存のモデルや常識が覆され、従来の優位性が通用しなくなるディスラプション(破壊)に直面している企業が増えている。生き残りをかけて、企業変革に挑まなくてはならないが、既存の枠組みで取り組んでもなかなか成功しない。
 筆者らが推奨するのは、コア事業の再ポジショニングと破壊的な新規事業という2つの変革を同時並行で進めることだ。そしてそのためにケイパビリティ(組織的能力)の交換によって、2つの変革を阻害することなくリソースの共有を図り、相乗効果を引き出すことが必要となる。そうすれば、コア事業の優位性や財務基盤を維持しながら、将来の柱となる事業を育てる時間的余裕ができ、片方の変革では成しえないことが実現する可能性が高い。
 本稿では、同時並行の変革で苦境を乗り越えたゼロックス、バーンズ・アンド・ノーブル、デザレットの事例を紹介する。


クラーク・ギルバート   デザレット・ニュース・パブリッシング CEO

マシュー・アイリング   イノサイト マネージング・パートナー

リチャード N. フォスター   エール大学経営大学院 上級研究員

PDF記事:13ページ[約1,824KB]
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