ニルマルヤ・クマー

経営思想家トップ50:第26位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。


ニルマルヤ・クマー(Nirmalya Kumar)

 ロンドン・ビジネススクール(マーケティング担当)教授。また同大学アディティア・ビルラ記念インド・センター共同ディレクター。主な研究テーマはマーケティング、およびインドの経済成長。

Marketing as Strategy: Understanding the CEO’s Agenda for Driving Growth and Innovation(2004年。邦訳『戦略としてのマーケティング』同友館)、Global Marketing(2005年。「グローバル・マーケティング」)、Private Label Strategy: How to Meet the Store Brand Challenge(2007年。「プライベート・ブランド商品の戦略」)など、マーケティング戦略についての著書がある。また、「3V」――①優良顧客(valued customer)、②価値提案(value proposition)、③価値ネットワーク(value network)――のコンセプトを提唱したことでも知られる。

 近年は、経済大国として勃興するインドについて精力的に執筆している。India's Global Powerhouses: How They Are Taking on the World(2009年。「世界的に活躍するインド人」)では、インドの経営者や企業とビジネスをする際のポイントをインド人の視点から紹介している。

 最近の著作には、ロンドン・ビジネススクールの同僚ファニシュ・プラナム(Phanish Puranam)との共著India Inside: The Emerging Innovation Challenge to the West(2011年。「インドで起こるイノベーション:先進国への挑戦」)がある。インド人芸術家ジャミニ・ロイの熱心な収集家として知られ、インド国外でロイの作品を最も多く所有しているといわれる。


HBR.ORGの原文・関連リソースはこちら
Thinkers50の公式ウェブサイトはこちら


■ニルマルヤ・クマーの論文邦訳バックナンバー
2004年6月号 マルチ・ブランドが顧客を惑わす
2007年7月号 低価格戦略にいかに対抗するか
2010年10月号 ハード・ディスカウンターの脅威
2012年5月号 新興国市場で勝つ組織デザイン
 

無料プレゼント中! ポーター/ドラッカー/クリステンセン 厳選論文PDF
Special Topics PR
経営思想家トップ50」の最新記事 » Backnumber
今月のDIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー
最新号のご案内
定期購読
論文オンラインサービス
  • facebook
  • Twitter
  • RSS
DHBR Access Ranking