ハーミニア・イバーラ

経営思想家トップ50:第28位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。


第28位:ハーミニア・イバーラ(Herminia Ibarra)

 INSEAD教授(コラ記念講座リーダーシップ・アンド・ラーニング教授兼組織行動論教授)。研究領域はプロフェッショナルとリーダーシップの育成。コラボレーション型リーダーシップ、アイデンティティ、女性のキャリア形成、キャリア転換に焦点を当てている。

 2003年の著書Working Identity: Unconventional Strategies for Reinventing Your Career(邦訳『ハーバード流 キャリア・チェンジ術』翔泳社)では、キャリアについての新たな見方と助言を提供している。キャリアの成功とは、出世の階段をひたすら登り満足を得るような直線的なものではない、と彼女は言う。完璧なキャリアへの道が現れるのを待つよりも、さまざまなキャリアを試し自分に合うものを模索する必要がある。より楽しみを見出せるキャリアへ転換するには、3つの段階があると彼女は主張する。それらは試行錯誤、ネットワーク構築、そして自分史(自分は何者で何がしたいのかという物語)に磨きをかけることである。

 イバーラは若い頃からキャリア研究を目標としていた。フィナンシャルタイムズ紙のインタビューによれば、13歳の時に組織行動論の教授になることを夢見ていたという。


HBR.ORGの原文・関連リソースはこちら
Thinkers50の公式ウェブサイトはこちら


■ハーミニア・イバーラの論文邦訳バックナンバー
2001年3月号 プロフェッショナル組織のメンター養成講座
2003年5月号 計画しても「第二のキャリア」は成功しない
2004年6月号 2004年:パワー・コンセプト20選
2005年11月号 キャリア転換を成功させるコミュニケーション術
2007年3月号 人脈の戦略
2009年3月号 女性リーダーに唯一欠けている力
2010年5月号 世界のCEOベスト50
2011年3月号 メンタリングでは女性リーダーは生まれない
2012年4月号 部門横断的に巻き込み高業績を実現する力
2013年3月号 世界のCEOベスト100
 

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