ジョン・コッター

経営思想家トップ50:第34位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。


第34位:ジョン・コッター(John Kotter)

 変革のマネジメントとリーダーシップについての世界的権威。ハーバード・ビジネススクール(松下幸之助記念リーダーシップ講座)名誉教授。コッター・インターナショナル共同創設者。

 18冊の著書があり、うち11冊がビジネス書部門のベストセラーとなり、2冊はニューヨークタイムズ紙のベストセラーにもランク入りした。

A Force for Change(1990年。邦訳『変革するリーダーシップ―競争勝利の推進者たち』ダイヤモンド社)でコッターは、偉大なリーダーシップを形成する人間的資質を明らかにした。続くLeading Change(1996年。邦題『企業変革力』日経BP社)で示した変革の8ステップは、世界中の経営者に活用されている。同書はタイム誌により「企業経営に最も影響を与えた25冊」に選出された。

Our Iceberg Is Melting(2006年。邦訳『カモメになったペンギン』ダイヤモンド社)は、ペンギンの群れのサバイバルという寓話を用いて組織変革の8プロセスを説明するものである。またA Sense of Urgency(2008年。邦訳『企業変革の核心 「このままでいい」をどう打ち破るか』日経BP社)では、自己満足を捨て危機意識を持つことの重要性を説いている。

 最近の著作には、ローン・ホワイトヘッドとの共著Buy In: Saving Your Good Idea from Being Shot Down(2010年。邦訳『ハーバード流 企画実現力』講談社)がある。


HBR.ORGの原文・関連リソースはこちら
Thinkers50の公式ウェブサイトはこちら


■ジョン・コッターの論文邦訳バックナンバー
2002年10月号 企業変革の落とし穴
2002年12月号 【特別インタビュー】マネジャー研修とリーダー教育は異なる
2008年2月号 権力と影響力
2010年5月号 【新訳】上司をマネジメントする
2010年5月号 【新訳】マネジャーの日常
2011年2月号 自分のアイデアを支持させる技術
2013年3月号 これから始まる新しい組織への進化
 

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