ケン・ロビンソン卿

経営思想家トップ50:第43位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。


第43位:ケン・ロビンソン卿(Sir Ken Robinson)

 英国のウォーリック大学教育学部で12年間教授を務めたのち、現在はロサンゼルス在住。同大学名誉教授として、企業や教育界が取り組むべき創造的挑戦について、世界中の聴衆に向けて講演活動を行っている。

 リバプール出身のロビンソンを一躍有名にしたのは、TEDでの登壇である。2006年と2010年のTEDで、さまざまな逸話を交えながらユーモア溢れるプレゼンテーションを行い、150カ国以上にわたる推定2億人に視聴されている。

 1998年にロビンソンは英国政府の依頼により、創造的教育・文化教育諮問委員会の委員長を務めた。その報告書「私たちの未来:創造性、文化、教育」(ロビンソン・レポート)は1999年に発表された。また、北アイルランドの和平プロセスの一環として、訓練、教育事業、文化を担当する閣外大臣らとともに、創造性および経済開発の戦略を策定した。シンガポール政府の顧問も務める。

 彼の著書The Element: How Finding Your Passion Changes Everything(2009年。邦訳『才能を引き出すエレメントの法則』祥伝社)は、21カ国語に翻訳された。また、創造性とイノベーションについての著書Out of Our Minds: Learning to be Creative on creativity and innovation(「常軌を逸脱し、創造性を探る」)などがある。


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