スティーブン・コヴィー

経営思想家トップ50:第47位

「最も影響力のある経営思想家」トップ50人を隔年で選出する、Thinkers50という取り組みがある。デス・ディアラブとスチュアート・クレイナー率いるアドバイザーチームと一般投票によって選出されるこのランキングは、「経営思想界のアカデミー賞」とも言われる権威と影響力を持つ。選出の基準は次の10項目だ。アイデアの独創性、アイデアの実現性、執筆活動、支持者の忠実度、ビジネスセンス、国際的視野、研究の厳密性、アイデアのインパクト、指導者的要素。次回ランキングの発表は2013年11月。

 

第47位:スティーブン・コヴィー(Stephen Covey)

 1989年に刊行されたThe Seven Habits of Highly Effective People(邦訳『7つの習慣 成功には原則があった!』キングベアー出版。以降、本稿で取り上げるコヴィー著作の邦訳はすべて同社より刊行)で知られる。デール・カーネギーの『人を動かす』の現代版とも言える同書は、世界38カ国語に翻訳され1500万部以上を売り上げ、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストには250週にわたってランク入りした。

 他の3冊の著書、Principle-Centered Leadership(邦訳『7つの習慣 原則中心リーダーシップ』)、The Seven Habits of Highly Effective Families(邦訳『7つの習慣 ファミリー 新訳』)、First Things First(邦訳『7つの習慣 最優先事項』)はいずれも100万部を超えるベストセラーとなり、コヴィーの著書の売上は合計2000万部以上に達している。

 タイム誌による「最も影響力のある25名のアメリカ人」のひとりにも選ばれている。彼の言う7つの習慣とは、以下の通り。①主体性を発揮する、②目的を持って始める、③重要事項を優先する、④Win-Winを考える、⑤理解してから理解される、⑥相乗効果を発揮する、⑦刃を研ぐ。これらのコンセプトは非常にシンプルで実践しやすいため、著作の驚異的な成功に結びついている。

 2004年にはThe 8th Habit: From Effectiveness to Greatness(邦訳『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』)、そして2008年にはThe Leader in Me: How Schools and Parents Around the World are Inspiring Greatness, One Child at a Time(邦訳『子どもたちに「7つの習慣」を リーダーシップ教育が生み出した奇跡』)を刊行している。


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