2013年4月号 特集 持続可能性 新たな優位を求めて 記事詳細
■ 特集 持続可能性 新たな優位を求めて
自社を取り巻くシステム全体を理解する 【インタビュー】迫りくる大きな現実を見つめよ
ピーター・センゲによると、環境問題を前進させるためには、組織がみずからを、さらに大きなシステムの一部として認識しなければならない。その課題はひとえにリーダーシップにあるという。「リーダー」とは必ずしもCEOのことではない。技術や経営からプロセスや企業文化に至るまで、イノベーションを考案する人がリーダーである。すなわち、重要なのは地位ではなく、その人の持つ情熱、ネットワークを築く能力、そして組織の機微についての知識である。
ソサエティ・フォー・オーガニゼーショナル・ラーニングの創設者であり、マサチューセッツ工科大学スローン・スクール・オブ・マネジメントで教鞭を執るかたわら、『学習する組織』『持続可能な未来へ』を著したセンゲに、サプライチェーンの抜本的改革が求められる時代における企業経営の課題というテーマで話を聞いた。
ピーター・センゲ ソサエティ・フォー・オーガニゼーショナル・ラーニング 創設者
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