初の試み!
DHBR読者勉強会が盛会のうちに終了しました

去る1月22日(火)の19時、ダイヤモンド社会議室で、DHBR読者勉強会が開催されました。テーマは最新号に併せて「ビッグデータ」。本誌初の試みである「討議型」勉強会は活況のまま終了しました。

 去る1月22日(火)の19時、ダイヤモンド社会議室で、DHBR読者勉強会が開催されました。この勉強会は編集部として初めて試みであり、本誌の内容を元に読者の方々に意見交換をする場を提供しようというものです。

 日頃、読者の方とお話しすると「本誌を読むと、他の人と意見交換したり、議論したくなる」と言われることが多々あります。読者に考える材料を提示する本誌ならではの反応だと思います。そこで実験的に実施したのが今回の勉強会です。

 この実験にご協力いただいたのが、マッキンゼーのポール・マクナーニさんです。マクナーニさんは最新号(2月号)の「ビッグデータ」特集でも執筆していただき、その内容を元にディスカッション形式のセミナーを開催できないかという編集部の要望に快く引き受けて下さいました。

 企画した勉強会は、参加者20人程度と小規模でやること。時間は2時間。講演を30分にし、1時間半を参加者全員によるディスカッションの時間にしようというものです。会費は当初無料も考えましたが、当日の欠席者が増えるのを避けるために1000円に設定しました。ネットで告知したいとろ40名近くのご応募をいただき、厳正なる抽選を経て29名の方々に当選のメールをお送りしました。

 勉強会の当日、夕方までに編集部には3人の方から「出席できません」とご連絡いただきました。また天気予報は雪を告げており、急に来られなくなる人が出ることも心配しました。

 定刻の19時。なんと欠席者はおひとりもいらっしゃらず、26名による勉強会のスタートです。セミナー会場は、「ロの字」型にテーブルとイスを配置し、皆さんのお名前が全員にわかるよう卓上札も用意しました。勉強会は参加者おひとりおひとりの自己紹介から始まります。IT、通信系企業の方、消費財メーカーの方、学術関係の方など実に多彩で、女性が全体の4割ほどだったことも印象的です。

 続いてマクナーニさんの講演です。約30分の講演では、本誌にも書かれた「ビッグデータ活用の差が、意思決定に大きな影響を及ぼす」というお話しを、欧州小売り企業の例などで語ってくださいました。
いよいよここからディスカッションの時間です。初めての人が集まる場ではなかなか意見が出にくいだろうと危惧していましたが、驚くほど次から次へと意見が出ます。

「定量データの活用と定性データの活用はまったく別モノではないか」「データに基づく判断を、経営陣にどのように説得するか」「文系だからデータは苦手という意識が、データ活用を遅らせていないか」など、参加者の皆さんは、自分の業界や職種で経験された裏打ちのある意見が飛び交います。

 議論が活発化した裏には、マクナーニさんのファシリテートの妙がありました。さまざまな業界でのコンサルティング経験があるだけに、どのようなご意見が出ても、議論の方向性を打ち出すコメントを出されます。また議論を膨らませるため、他の業界の方にコメントを求めるタイミングなど絶妙でした。

 予定終了時刻の9時になっても一向に終了できそうな雰囲気がありません。議論は尽きませんでしたが、会場の都合もあり21時15分、初の勉強会は活況のまま終了しました。

 終了後は名刺交換が活発に行われ、皆さんなかなか会場を後にしません(笑)。議論の興奮が続いているかのようでした。

 勉強会後、多くの参加者からメールをいただきました。なかでも多かったのが「他の参加者のお話しを聞けてよかった」という感想です。この点は編集部も驚くほど自分の意見をしっかり語る方が多かったですが、これが本誌の読者なんだと改めて実感しました。マクナーニさんからも「自分としても気づきが多い勉強会でした」との言葉をいただきました。

 マクナーニさんを始め、ご参加くださったみなさまに御礼申し上げます。

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