2011年8月号 特集 ビジネスモデル 構想と決断 記事詳細

■ 特集 ビジネスモデル 構想と決断

衰退が始まってからでは遅すぎる 持続的成長のS字曲線

高業績企業は、衰退への失速が始まる前に戦略を再考し、自社のビジネスモデルを再構築している。いま成功している事業の売上成長のS字曲線から、次の売上成長のS字曲線に乗り換えるために、業績が低迷するライバル企業とは異なり、以下の3つのことに取り組んでいる。

第1に、高業績企業は、組織と市場のエッジ(周縁)に注意を向け、長期にわたる成功によって陥りがちな目先の視点にとらわれずに、競争基盤の変遷を追跡する。第2に、ライバルよりも早い時点でより抜本的に経営陣の構成を変え、自社のケイパビリティを強化する。第3に、他社が効率化のために人員を減らしている時、逆に新事業を成長させる能力を備えた余剰人材を確保する。

このようなマネジメント慣行が事業の再構築への準備を促し、比較的容易に次のS字曲線に乗り換え、事業を再構築できる。


ポール・ヌネシュ   アクセンチュア・インスティテュート・フォー・ハイ・パフォーマンス エグゼクティブ・ディレクター

ティム・ブリーン   アクセンチュア・インタラクティブ CEO

PDF記事:13ページ[約1,347KB]
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