2013年2月号 特集 ビッグデータ競争元年 記事詳細

■ 特集 ビッグデータ競争元年

いま最も必要とされているプロフェッショナル データ・サイエンティストほど素敵な仕事はない

従来のデータベース管理システムでは扱い切れないほどの大量のビッグデータに囲まれている現代、組織は新しいタイプの専門職を必要としている。それは「データ・サイエンティスト」と呼ばれる人々である。彼らは大容量の非構造化データに構造を見出し、分析可能にし、ビジネスに役立つ知見を導き出すことができる。実際に、SNSの〈リンクトイン〉の躍進の背後には、彼らの貢献がある。
優秀なデータ・サイエンティストは稀少なので、獲得競争が熾烈で、離職を食い止めるのも難しい。金銭面の報酬だけでなく、自由度のある職務環境を用意し、意思決定者とデータをつなぐ「かけ橋」となって価値あるものをつくり上げたいというニーズに応え、やりがいのある課題を与えることが重要である。
今後は、データ・サイエンティストを養成する大学が増えてくると思われるが、それを待たずに、いまから積極的に確保していかないと、情報化社会では致命的な遅れにつながるおそれがある。
 


トーマス H. ダベンポート   ハーバード・ビジネス・スクール 客員教授

D. J. パティル   グレイロック・パートナーズ データ・サイエンティスト

PDF記事:12ページ[約2,881KB]
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