2011年9月号 特集 偉大なるリーダーシップ 記事詳細

■ 特集 偉大なるリーダーシップ

戦略リーダーは遠近の視野を持つ ズーム型思考のすすめ

リーダーが世界を見るレンズは、特に経営危機の状況において、戦略的な意思決定を促すこともあれば、妨げることもある。ズーム・インして問題の細かな部分だけを見ても、距離が近すぎて問題の本質を理解することはできないだろう。一方で、ズーム・アウトして大きな視野で問題をとらえても、機微やニュアンスを見逃してしまうに違いない。リーダーに必要なのは、全体像を把握できる複数の視野である。優秀なリーダーはズーム・インとズーム・アウトを巧みに使い分けている。

ズーム型思考のフレームワークは、現在または将来のリーダーが視野の範囲を広げ、他の人たちの成功を実現するための環境づくりに役立つダイナミックなモデルを提供する。ある行動が全体的な目標にふさわしいものであるかどうか、ある理論に則って前進するために十分な情報はあるかどうかなど、適切な疑問を投げかけることで、だれでもズームの原則を仕事に応用することができる。


ロザベス・モス・カンター   ハーバード・ビジネス・スクール 教授

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