マッキンゼーにおける「一流の人材」とは?

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超一流と思われることはブランドマネジメントが成功した証

―― マッキンゼーには「超エリート」しか入れないというイメージがあります。世間からそう思われることについて、どのようにお考えですか。

 コンサルティングは経営者向けのサービス業ですから、クライアント企業からどういうイメージを持たれるかということも大切です。超一流の集団だと思っていただけるのは、そうした意味でありがたいことですし、マッキンゼーのブランドマネジメントがうまくいっている証左でもあると思います。

 採用の場面でも、そう思われることは決して悪いことではありません。デメリットがあるとすれば、敷居が高くなることでしょうか。自分はマッキンゼーに入るレベルに到達していないと考えてしまう人が、受けに来なくなるからです。

 一例を挙げれば、ワーキングマザーの方々にもコンサルタント向きの方がいらっしゃいます。しかし、彼女たちは子育てもしなければならないなか、超一流の集団で伍していくのは難しいと思ってしまいがちです。採用のことを考えれば、必ずしもスーパーマンばかりの職場ではないことも、伝えなければならないのかもしれません。

―― 実際、そういうワーキングマザーのような方も採用されるのですか。

 男女とも、お子さんがいらっしゃることは、まったく問題にはなりません。その他、仮に何らかのハンディがあるとしても、仕事の遂行上問題にならなければ構わないと思います。飛行機が怖くて乗れないと言われると難しいとは思いますが。

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